タイヤに空気を入れておく
自転車で長距離、長時間走っていると、ペダルがどうにも重くなってきます。
自分の脚力のなさを棚に上げて、どうにか軽くならないのかと思いますよね。
そんな時に確実に効果があるのが、タイヤに空気を入れることです。
僕は今は26インチのマウンテンバイクに近いクロスバイクに、2.3インチの太めのタイヤを履かせています。
普通に空気を入れるだけでは、クッション性は高く、乗り心地は良くても、結構タイヤの走行抵抗が大きくて、ペダルを踏む足に力が必要です。
でも、タイヤに可能な限り空気を入れてパンパンにしてしまえば、かなりクルクルとタイヤが回るようになります。
もちろん、自転車のタイヤと言えども、それぞれに適正空気圧というものがあって、タイヤに空気を入れるときもその範囲内におさめる必要があるのですが、人力の空気入れで入れる場合には、タイヤが破裂するまで入れたりはなかなかできないので、手でタイヤを押してみてちょっとやそっとでは凹まないくらいまで入れれば、それで充分です。
逆に指で押して軽く凹むようなら、全然空気圧が足りてないのでもっと空気を入れる必要があります。
タイヤはゴムで出来ていて、そう簡単には空気は抜けないと思っていますが、分子の隙間から少しづつ漏れているようで、時たま確かめた方がいいのです。
ちょっとペダル重いなと思ったら、街の自転車屋さんで空気入れ借りて入れたり、自宅で出発前や帰宅後にタイヤをパンパンにしてみましょう。
サイクリストなら当然のことですが、疲れていると忘れがちなので、ちゃんと空気入れて楽に走りましょう。