Uber Eats案内

これからウーバーイーツの仕事をしてみたい人、はじめてみたけどやり方やコツがよくわからない人への案内です

トップの住所表示はダミーだと思え

お仕事もそれほど豊富でないお盆休み後の今、あんまり親切なガイドを公表しても、パクリ屋に仕事を取られるだけかとも思うんですが…

 

配達でしくじって時間がかかる配達員が多くても、リクエストが減って仕事に困るかとも思うので、配達のコツ程度の情報を軽くアップします。

 

配達をはじめたばかりの人は中々気が付かないのですが、リクエストを受けて、ピックアップを完了した後に出てくる画面の、トップに黒地で表示される住所は、正しくないことが多いです。

 

ここに表示される住所は、元々GPS機能を使って、注文社の位置を特定して、大体そのあたりだと思われるマップ上のデータをそのまま表示していることが多いので、いわゆるピンズレが多いんですよ。

 

特に、コンクリートのビルのマンション内で注文しようとした場合には、コンクリートの壁などに電波が跳ね返って、ピンボールっていうかエアホッケーっていうかピンポンみたいにあちこちにピンが飛んでしまって、かなりのズレになることが多いのです。

 

今の仕様では、現住所を手で打ち込まないと、配達先を登録できないようにしてあるんですが、前はこのGPSだけでも注文ができたんですよね。

 

これをそのまま登録してしまっているケースもまだまだあって、要するにうまい配達員がずれたピンでも探して届けてしまっていると、ピンズレをお客さんが直さないままになってしまうので、他の配達員がまたまたピンズレに対処するようになってしまいます。

 

ですから、あてになる住所というのは、トップの黒地に表示されているものではなくて、画面を下にスクロールして、項目ごとに出てくる欄に載っている住所です。

 

これとトップの表示の住所が同じであれば、ピンの位置も合っていることが多いのですが、違ったらほぼ間違いなくずれてます。

 

これをピックアップ後に確かめてから配達に向かえば、後でピンズレで悩むことも無いのです。

 

トップ表示が、建物名とそこにありそうなお店や会社の名前になっていたら、それはマップデータのGPSからの読み込み情報であることが多いですね。

 

本当にお店のスタッフが注文することもありますが、大抵はそのビルの上にあるマンションの一室ですからね。

 

だから、住所はスクロールして中段あたりの項目ごとに載っている住所が正解だということを頭に叩き込んで下さい。

 

これでもまだどの建物がわからない場合は、さっさとお客さんに連絡を取るか、夜遅く出なければ該当していると思われる建物のインターホンを押して住人に聞いてみるのも一つの手です。

 

あまり適当な場所でこれをやると、クレームが来るので注意しましょう。

 

配達にかかる時間というのは、走りのスピードというよりは、地図の読み方や道の探し方、家の特定などにかかる時間で決まることが多いのです。

 

ですから、この地図読みの能力を普段から磨いておきましょう。

 

これが苦手なら、デリバリー諦めたほうがいいですよ。