大型マンション、団地ではまず案内地図を探せ

郵便配達でも困ることが多かったのですが、タワマン、大型団地は難所の１つです。

とにかく、目的の部屋がどこにあるのかが、なかなかわからないんですよね。

配達に向かう際に、マンションの場所を調べるだけでもちょっと困るのに、実際現地に着いてからもお客さんの部屋にたどり着くまで結構時間がかかりますよ。

これがアパート程度のサイズであれば、せいぜい数分で終わるんですけどね。

マンションも一棟だけのものであれば、部屋探しは楽ですが、昨今の事情で部屋のある位置もそんなに表立っては案内してないので見つけにくいんですよ。

入ればどうにかなるだろうなんて思っていると、エレベーターだけでも何機もあって、専用になっているのでそれを間違えるといちいち下まで降りて探さなくてはなりません。

お客さんに電話して聞けばいいのですが、実際住んでいる人で、はじめて訪ねて来た人を口頭で上手に案内できる人は少ないので、自分で探したほうが早いです。

何棟もある大きなマンションに到着したら、まずは案内地図を探しましょう。

まず、どの建物に居住者が住んでいるのか、お客様の詳細情報を開いてみて、よく確かめてみてください。

A棟等と書いてあればいい方で、部屋番だけ書いてあって、その部屋がどの建物にあるのかがなかなかわからないマンションが本当に多いんですよ。

団地であれば、大きな地図が入り口付近にあることも多いので、それをまず探します。

それを見て、どの建物になるのかをよくよく確かめてみてください。

そうでないと、結構迷いますよ。

タワマン、マンモスマンションの場合はもっと厄介です。

外に地図があることはほとんど無くて、大抵は入口から中に入って、コンシェルジュがいる辺りに小さく、本当に小さな地図や部屋番ごとの棟案内がある程度です。

これを見つけないと、絶対に困ります。

住所を走りながら探すことはできても、タワマンの中で部屋を探す時には通用しません。

順序の法則もでたらめに、どの建物にあるのかは一切不明なので行き当たりばったりは通用しないんですよ。

これを怠ると、数珠った時に困ります。

次のピックアップに行かなきゃならないのに、配達する部屋も見つからずにマンション内をウロウロ、エレベーターを上ったり降りたりしながらしらみつぶしに部屋を端から端まであたって、やっとみつけるともう二十分も経過してたなんて事になりますよ。

とにかく地図、マンション内の部屋案内を探せです。

入り口近辺、特に管理人、コンシェルジュのいる辺りにちょこっとあることが多いですよ。

防犯上の理由はわかるけど、もう少しちゃんと案内して欲しいと思いますよ。