自分がどこにいるのか、アピールしよう!
今回のテーマは、ウーバーイーツの配達アプリのくせについて。
その第一回は、自分の居場所をアピールしようです。
ウーバーイーツの仕事をする上で、一つの重要な鍵になるのが、この配達アプリを知ることです。
まず、相手がAI、つまりは機械であるという事を知ってください。
利口なようでちょっと馬鹿、というより正直な仕組みになっていると思います。
アプリに対しては、まず自分がどこにいるのかをアピールするつもりになってください。
つまり、オンラインにして、GPSでここに居るよと自分の存在を相手に知らせないと、コンピュータである機械の相手は、どこに仕事を振っていいのかわからないのです。
「僕はここだよ!」
AIはオンラインにして教えてあげないとわからないのです。
サポートセンターのような場所で、AIが自分を見ていると思ってください。
アプリを起動せずに、自転車やバイクでどこに行っても、ウーバーイーツ側はその事を知ることができません。
おそらくですが、アプリを起動した瞬間に、ウーバー側でもオンラインにする前に、配達員の存在を認識するのでしょう。
ここからが重要なんですが、要するに、なるべく自分が仕事をしたい場所に行ってからオンラインにする方がいいのです。
これは就職活動にも似ています。
自分の第一志望に入りたいが故に、関連企業でインターンをやったり、会社訪問をする前に近くまで行ってその場所を確かめたり…
そういった履歴や予備知識が、希望通りの就職に繋がりますよね。
今まで、運送関係の仕事にしか就いていないで、関連資格も運転免許しかない場合は、ハローワークに行っても運送屋にしか紹介されないでしょう。
ウーバーの配達アプリの場合は、基本的にあなたが今まで居た場所に仕事を振ろうとします。
グーグルマップなどのルートの履歴あるでしょう。
あれを地図上で出して、そこで通った道が貴方の履歴書のようなものです。
特に、直前まで居た場所にあるお店に、案内することが多いですよ。
例えば、東京で新宿から中野まで自宅に戻ろうと思って移動していると、逆に新宿方面にあるお店に戻されるように、仕事の依頼が来ます。
最初は嫌がらせかと思っていましたが、相手は機械です。
つまりAIに言わせれば、さっきまで貴方は新宿に居ましたね、だからそこの仕事を紹介したんですよという事なんですよ。
オンラインにしながら走っているとよくこうなります。
つまりAIがこっちの居場所を認識して、仕事を紹介するのにちょっと時間がかかるのです。
だから、そのエリアで仕事がしたいのであれば、ゆっくり流して鳴るのを待つか、なるべく電波のいい場所で止まって待機するかのどちらかがいいと思います。
居た場所に戻りたくないのに、オンラインのまま突っ走っても、AIには貴方の行きたい場所はわかりません。
いる場所で仕事したくないのであれば、オフラインにして移動するほうが賢明です。
そして、ここなら稼働してもいいなというところまで来たら、オンラインにしてしばらく待つのがいい作戦だと思います。
機械から見て、新宿近辺にいることが多いのに、青山の仕事がいきなり来たりはしないんですよ。
それは遠いからという理由だけでなく、自分の所在の履歴から判断されていると思ったほうがいいです。
多分、これで合ってますよ。