坂は根性と脚力で登るのが基本

ウーバーイーツをやってみて、やっぱりきついと思うのは坂ですね。

他のことはどうにかなりますが、これだけは迂回路もそれほどあるわけでなく、道を探す手間暇考えたら、目の前に現れた坂道は根性と脚力で登るしかありません。

自分への挑戦状だと思って、トライするしかないんですよ。

ママチャリでもどうにかなると思いますが、NGなのは変速ギアのついてないピストバイクでしょう。

あれは、都心を走るには細身で軽くてシンプルでいいと思いますが、デリバリーにはちょっと向いてないと思いますよ。

東京都内は坂道も多くて、メッセンジャーの人でもあんまりピストバイク乗っていないんじゃあないかなあ。

変速機がついていれば軽めのギアにしてなんとか登るしかありません。

電動アシスト付き自転車を使う人が多いのはそういう理由からでしょう。

登れなかったら押すしかないですからね。

最初のうちは慣れるまで限界まで仕事をして、段々と件数をこなしていくうちに体力も自然についてきますので、基本的にはそれを待つしかないですね。

待てないというのであれば、ジムでエアロバイクでトレーニングしたりするのがいいかなと思います。

やれば効果はあると思いますが、毎日仕事をしていれば、そのうち必要なくなりますよ。

一つ注意点をあげると、サドルの位置を高くするのは、ウーバーイーツ的にはちょっとNGです。

何故かと言うと、ペダルを漕ぐのは楽になりますが、当然背負ったバッグは傾きが増して、中身がちょっとヤバいことになるからです。

レストラン側も梱包に工夫をしていますので、ちょっとの傾きなら大丈夫なものも多いですが、それでも傾きには注意が必要ですよ。

サドルは下げ気味にして、ママチャリ漕ぎスタイルで、リカンベントのように若干押し回すようなスタイルにする方がいいです。

あと、調整するならサドルを後ろにちょっと下げることも出来ますよ。

こうすれば若干ですが足を伸ばせて、比較的楽に漕げるかと思います。

トレーニングして仕事に望みたいのであれば、自宅で１畳程度のスペースがあれば簡単にできるエアロビクスがいいですよ。

足踏み運動やレッグカールをやり続けると、自転車漕ぐのが楽になります。

走っていれば、スクワット系の運動は嫌でもやることになるので、ペダルをうまく回せるようにするには、ももあげする足踏み運動や、ペダルを後ろに蹴り出すレッグカールをやった方がいいと思います。

こうしているうちに、自然にペダルをくるくると回す力とスタミナがついてきて、なんとか丸一日走り切る事ができるようになるでしょう。

エアロビクスは自転車と同じ有酸素運動で、音楽やテンポもサイクリングにピッタリです。

だいたい平均して１０分から３０分漕ぎ続けることになるので、このエクササイズ集はちょうどいいトレーニングやウオーミングアップになるんですよ。

今どき根性なんて古いと思いますが、坂道はガッツで！

Uber Eats案内