秘伝?…docomo赤チャリの選び方
あんまり教えたくない赤チャリの選び方についてです。
最初に借りるときには、赤チャリはみんな同じように見えてたのですが、実際100台ほど乗り換えてみると、その違いが明らかになってきました。
本当は教えたくないのですが、これもケチって教えないでいると、近所のポートまで具合のいい自転車が戻ってこない可能性もあるので、ある程度までわかったことをアップしておこうと思います。
バッテリーが100%、錆びてない新しいものの中でパンクしてない自転車を選ぶなんてのは基礎の基礎!
それ以外に、赤チャリ借りるときの大前提を2つ3つ!挙げておこうと思います。
一つ!
自転車はサイズで選べ!
またがってみて、サドルの高さを調整して、乗車姿勢がしっくり来るものを選ぶこと。
自転車はサイズが合ってるものに乗らないと、本当に疲れます。
借りる前に、実際スタンドを外してまたがってみて、サドルの位置を上下にずらして、ペダルに足を置いてみてください。
これで楽にハンドルをつかめて、ペダルを踏めそうならば、それでいいと思います。
それ以前の前提として、赤チャリはフレームが丸いものと角パイプのものが二種類あって、前者は小さめ、後者は大きめのサイズになってます。
大体身長が170センチを超える人は角パイプのもの、それ以下の人は丸パイプのものを選ぶのが無難です。
そうでないと漕ぎにくく、長距離を長時間乗った場合、とにかく疲れて筋肉痛になりますよ。
ハンドルの形状にも気を配って、自分が持ちやすいものを選ぶのがいいと思います。
二つ!
借りる前に、ハンドルレバーを握ってみて、おかしなところが無かったら意外と平気な自転車。
古くなった自転車は、だいたいどこかにガタが来て、ハンドルレバーを握ってみたときに、ちゃんとブレーキがかけられるかどうか?
この具合でその自転車の健全ぶりが半分くらい判明します。
バッテリーが100%でも、この辺でオヤっと思うところあれば、かなりガタが来てる可能性が高いです。
ちょっとおかしいなと思ったら、候補から外すのが正解。
そうしないと後で泣きますよ。
三つ。
ハンドルを握ってみて、前カゴとハンドルバーが真っ直ぐかどうかを確認する。
この不良、結構多いです。
これが曲がっているものは、おそらく事故車。
なんか真っ直ぐに走れずに、タイヤがグラグラ来たりして、危ない思いをしますよ。
最後におまけ。
借りてみて走り出して、ギアがカタカタ言うようなら、それはアウト!
詳しいことは断定できませんが、これはギアを3速にしたまま走ってる人が多いせいで、チェーンが伸び切ったり、スプロケットの歯車が欠けてきたりして、チェーンやギアが空転しているんですよ。
こんなのに乗ったら、坂道でつまずきます。
異音がしたら即交換!
五分かかっても、バッテリーが100%でもやめたほうがいいです。
肝心なところに異常があると、バッテリーにも負担がかかってくるので、こうした整備不良車はバッテリーのもちも悪く、すぐにあがってしまいます。
新車でも、いい加減な乗り方をしているせいか、ここがやられているものが結構な数あったので、見た目で選んで新しいからとそれを選んでしまったら、後で後悔します。
とにかく異常に敏感になって、怪しいものには乗らないほうがいいです。
ついでに、ポートは街の片隅にこっそり置いてあるところよりも、管理人のいる自転車置き場を選んだほうがマシなものを置いてあることが多いですよ。
悪党はそういう管理されたところを嫌がりますからね。
ではでは